講演家、初級障害者スポーツ指導員
年間370㎞泳ぐ明るい障害者
セルフストリーオペラ
今、日本は先進国の中で最も自殺者の多い国と言われています。
変死も含めると人数は11万人以上と言われています。
大切なかけがえのない命です。
そこで弱者救済、自殺者防止の全国講演活動を行っています。
~障害は神様からの贈り物~
「ホーム」から続く・・・
この時、自分も人を笑顔にできつ大人になろうと決意しました。
半年間の長い闘病生活の末、歩くことができるまでに回復し退院することが出来ました。
中学校に戻ったが、体の事を馬鹿にするようないじめに合い悶々とした、中学、高校生活を送ります。
そんな中、入院していた時に理学療法師の研修で病院に来ていた学生さんと再会します。
彼女は何と、現在勤めている病院を辞めて単身アメリカに語学留学に行くと言います。
もの凄いチャレンジ精神に衝撃を受けました。
それと同時に今の自分は何をやっているんだろうと思いました。
入院中自殺したいと思った時、闘病仲間の死を聞いたとき、絶対に人を笑顔に病気から救える人になると決意したのに、何一つ実現できていない自分がいました。
こんな人生嫌だ。
「何かにチャレンジしなくては!!」
障害者の県のスポーツ大会を見学に行きました。
様々な障害を抱えながら、スポーツを頑張っている人達がいました。
「感動しました!!」
そこには、自分と同じ半身麻痺の人が飛び込みをして、しかも健常者よりも早いのではないかというスピードでまっすぐ泳いでいるではないですか。
「半身麻痺でもちゃんと泳げるんだ!」
翌週から一人、週末はバスで片道30分離れたプールに通い、朝から晩まで練習する日々。平日も泳ぐため、スポーツジムにも通い始めました。
毎日、仕事が終わってから3時間トレーニングに励む中、ジムの会員さんから、君が泳いでいる姿を見ていると元気や勇気、希望をもらえる。
「ありがとう。」と言われました。
ずっと自分の中で昔決意していたことを何一つ実現できないダメな男だと思っていた中、水泳をする事で自分も誰かを元気に笑顔にすることが出来ている。
”誰かの役に立っている”。
やっと自分がいつ、意識を失っても死んでもおかしくない状態から何故、生かされたのか自分が社会に対する使命が何なのか答えが出た気がしました。
こんなにも自分を応援してくれる人たちに恩返しをしたい。
そしてパラリンピックを目指すことを決意しました。
絶対に、人を笑顔に健康にしたい。
将来に夢や希望を持てない人たちに元気や勇気、夢、希望を与えたい。
会社勤めをしながらボランティア、予防医学の活動をし、パラリンピックを目指し、週に3~5日持久力トレーニング、筋力トレーニング、3,000m~5,000mの水泳トレーニングを実践しております。
2010 - present
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